周りの人に迷惑をかけたくない、そんなあなたのために

神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。

 

 

交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。

 

 

以前、口座名義が
長くなってしまい、
銀行での振り込み手続きが大変だ、
というブログを書きました。

 

 

その振込名義は、
「被相続人亡〇〇〇〇
相続財産清算人古谷昭典」
となります。

 

 

これを、さまざまな
手続きのたびに記入します。

正直、なかなか大変です。

 

 

相続財産清算人というのは、
相続人が誰もいない方の
財産を整理し、残ったものを
国に納める、そういう仕事です。

 

 

ありがたいことに、
またこのお仕事の依頼が
ありました。

 

 

続けて声をかけて
いただけるのは、
素直にうれしいです。

 

 

なぜありがたいのか。

それは、発注者である裁判所の部署に、
一定の評価をいただいている
証だからです。

 

 

優秀な秘書さんたちの
丁寧な整理のおかげだと
思っています。

 

 

ただ、この
相続財産清算人の案件。

私のところに来るまでに、
実はずいぶん時間が
かかっています。

 

 

理由ははっきりしています。

この制度は、誰かが
「仕方なく」
申立をしないと始まらない
制度だからです。

 

 

たとえば、亡くなった方に
最後の家賃や治療費、

その他の請求がある場合。

 

 

相続人がいれば、
その方に請求して支払って
もらえることが多いでしょう。

 

 

ところが、相続人がいない場合。

仮に亡くなった方に財産が
あったとしても、

 

支払をする人がいません。

請求先がない、という
状態になります。

 

 

それでは困る、という場合に、
いろいろな手続きや費用を負担して、

裁判所に
「亡くなった人の財産から
支払うようにしてほしい」
と申し立てるのです。

 

 

その結果、相続財産清算人が選ばれます。

つまり、誰かが動かなければ、
そのまま止まってしまう仕組みです。

 

 

時間がかかってしまうのも、
無理はありません。

 

 

こうした事態を避けるためにも、
おすすめしているものがあります。

 

 

それが、遺言書の作成です。

遺言書があれば、
誰が財産を引き継ぐのか。

誰に支払うのか。

 

 

その道筋をあらかじめ
決めておくことができます。

 

 

私自身も、相続財産清算人の
仕事をするたびに、
強く感じます。

 

 

元気なうちに、
準備しておくことの大切さ。

 

 

遺言書がない場合の

手続きの大変さを知っている
そんな立場だからこそ、

伝えていきたいのです。

お問い合わせ

事務所名 澤上・古谷総合法律事務所
〈 兵庫県弁護士会 登録番号 39773 〉
所在地 〒650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル7階
執務時間 平日9:00〜20:00
(平日夜間、土日祝日も事前にご連絡頂ければご相談可能です。)
遺言書
フォローする
タイトルとURLをコピーしました