算数セットの手で触れる感覚

 

神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。

 

 

交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。

 

 

子どもの小学校入学準備のため、
筆箱や道具箱など、必要なものを
買いに行きました。

 

 

売り場には、色とりどりの
文房具が並び、見ているだけで
少しわくわくします。

 

 

キャラクターは今どきですが、
鉛筆やのり、はさみ、クレパスなど

 

 

自分が小学生だったころと
変わらないものも多くあります。

懐かしい気持ちになりました。

 

 

その一方で、私のころには
なかったものもありました。

 

 

算数セットです。

おはじきやカード、小さな時計、
ブロックなどが入っています。

 

 

数字という目に見えない概念を、
目に見える形で理解するための
道具なのでしょう。

 

 

抽象的なものを、
具体的に触れられる形にする。

大切な工夫だと感じました。

 

 

私も、大学に入学した当初、
法律の勉強で苦戦しました。

 

 

日本語で書かれているはずの

条文を読んでも、
なかなか意味がつかめません。

 

 

言葉は書いてあるのに、
頭に入ってこないのです。

 

 

法律の世界は、抽象的な概念がとても多い。

「権利」や「義務」など、

見えないものを扱います。

 

 

最初は本当に苦労しました。

そんな中で、勉強を続けられたのは、
法律相談部の活動があったからです。

 

 

市民の方から相談を受け、
条文を調べ、あてはめて考える。

法律を実際に使って勉強する、
そんな部活でした。

 

 

ひたすら条文を引き、
目の前の事実と照らし合わせる。

 

 

本の中の法律が、現実の出来事と
つながった瞬間、

少しだけ分かった気がしました。

まさに、生きている法律を体感した
時間でした。

 

 

これが、今の弁護士としての
原点の一つです。

 

 

抽象的なものも、

具体的な出来事と結びつくと、
理解が進みます。

 

 

算数にしても、
法律にしても、
一気にひらめくことは
ありません。

 

 

こつこつと、基礎を積み重ねる。

見えないものを、少しずつ

つかめるようにしていく。

 

 

私自身も、今でも
勉強の途中です。

分かったつもりにならず、
条文を引き直すこともあります。

 

 

算数セットを眺めながら、
基礎の大切さをあらためて
感じました。

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事務所名 澤上・古谷総合法律事務所
〈 兵庫県弁護士会 登録番号 39773 〉
所在地 〒650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル7階
執務時間 平日9:00〜20:00
(平日夜間、土日祝日も事前にご連絡頂ければご相談可能です。)
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