依頼者の言葉に立ち返る

神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。

交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。

今日は、長く関わっている案件について、
対面で打合せをしました。

普段はズームでのやりとりが中心です。

ですが、あえて時間を作り、
直接お会いしました。

裁判が始まると、

相手方の主張に反論し、
さらに反論が来て、また反論。

やりとりを重ねるうちに、
本来の争点を見失いそうに
なることがあります。

目の前の一文に反応しているうちに、

「そもそも何を裁判所に
分かってもらいたいのか」

その軸がぼやけてしまうのです。

そこで今日は、
一度立ち止まり、
全体に立ち返りました。

この裁判で、
何を理解してほしいのか。

どこが核心なのか。

そこをあらためて共有しました。

そして、その目的に
向けて、何を準備するか。

全体の枠組みの中で、注力すべき点。

逆に、認められても
認められなくても、
結果に大きな影響がない点。

優先順位をつけることも打ち合わせ、
整理しました。

警察の捜査には、
「現場百回」という
言葉があります。

現場に何度も足を運べ、
という教えです。

私たち弁護士にとっては、
まさに「依頼者百回」
だと感じます。

書面だけでは分からないこと。

会って話すと、ふと見えてくること。

そこに大事なヒントがあります。

打合せの手間を
取らせてしまう。

そう考えて遠慮してしまうと、
本末転倒です。

なんとなく定期的に打ち合わせを行うのではなく
目的を明確にして、集中する。

今日は何を決めるのか。

そのために時間を作る。

特に、メリハリをつけるために、

依頼者のこだわりと、戦略とが

衝突する場面。

やはり、対面での協議が、安心です。

その時間をとることが、結果につながる
近道なのだと感じました。

私自身も、つい
目の前の反論に引きずられます。

それでも、軸を見失わない。

依頼者と何度でも話し合う。

その積み重ねが、
結果を支えるのだと思います。

今日は、あらためて
対面での打ち合わせの重要性

そして、裁判が依頼者との共同作業だということを

感じた日でした。

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事務所名 澤上・古谷総合法律事務所
〈 兵庫県弁護士会 登録番号 39773 〉
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