神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。
今日も午後から研修です。
こういう学びの場に参加すると、
改めて感じることがあります。
それは、自分のことは分からなくても、
人のことはよく分かる、
ということです。
誰かの発表や相談を聞いていると、
「それはこうした方がいいのでは?」
「ここが問題では?」
そんなことがよく見えてきます。
それが自分のことになると、
一転して、なかなか見えません。
自分、わが社、わが業界の当たり前。
それが、知らないうちに前提に
なっているからです。
ですが、他人、他社、他業界から見ると、
「なんでそうなるの?」
ということがたくさんあります。
異業種が集まって学ぶ場の価値は、
まさにそこにあると思います。
自分では気づけない視点を、
外から指摘してもらえる。
ただ、大事なのはそのあと。
いい指摘をもらっても、
「なるほど」で終わってしまえば、
何も変わりません。
どれだけ実行できるか。
そこが、成長の
分かれ目だと思います。
これは、会社と顧問弁護士の
関係にも似ています。
顧問弁護士は、外部の人間です。
だからこそ、社内では
当たり前になっていることに、
「それは大丈夫ですか?」
と言える立場です。
社長の当たり前。わが社の常識。
それが、実はその会社だけのルール、
ということもあります。
業界ではこうやっています。
そう言われることもあります。
もちろん、それで問題なく
回っている場合もあります。
ただ、単に大きな問題に
なっていないだけで、ある日突然、
トラブルになることもあります。
だからこそ、
外から見る目が大切です。
当たり前を疑う。
少し立ち止まって考える。
そのきっかけを作るのが、
異業種の学びの場だったり、
顧問弁護士だったりします。
自分の当たり前を見直す。
それは簡単ではありません。
それでも、外の視点を受け入れ、
少しずつ変えていくことが、
会社の成長にもつながる。
そんなことを改めて感じた研修でした。


