神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。
夏休み、海外旅行に
行こうという話になり、
パスポートを準備することに
なりました。
私と妻は新婚旅行の
ときのものがあり、
今回は子どもたちの分を
作ります。
海外に行くには、パスポートが必須です。
これがなければ、どれだけ
準備しても出発できません。
仕事でも、同じような
ものがあります。
それが、許認可などの
行政手続きです。
例えば、建設業の許可。
飲食店の営業許可。
古物商の許可など。
事業を行うために必要な
「前提条件」です。
先日も、万博のパビリオンの工事で、
建築業法の許可を受けずに工事を行ったとして、
刑事手続や行政処分を受けた
というニュースがありました。

万博海外パビリオンの建設工事、無許可で請け負った3社を営業停止処分 大阪府
大阪・関西万博に出展された海外パビリオンの建設工事を巡り、法律で定められた許可を受けずに請け負ったとして、大阪府は16日、平和創建(京都府宇治市)など3社を建…
そして、意外と多いのが、
更新の問題です。
許可には期限があるため、
更新手続きをしないと、
その時点で無許可になってしまいます。
「ちゃんと取っているから大丈夫」
と思っていたら、
気づいたら期限が切れていた。
そんなケースも実際にあります。
更新の手続きも、必要書類がいるなどで、
直前に気がついても手遅れ、という話も聞きました。
許認可は、単なる形式ではありません。
守らなければ、大きなリスクにつながります。
つい、後回しにしがちな手続きごと。
ですが、事業の土台になる部分です。
パスポートを忘れて空港に行っても、
飛行機には乗れません。
それと同じです。
安心して事業を
進めるために、
必要な許認可を確認する。
そして、数年先の更新も見据えて、
日々の業務を行っていく。
そんな基本が、
とても大切だと感じています。

