調停って自分でもできるんですか?

神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。

 

 

交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。

 

 

離婚や相続の案件も、
担当しています。

 

 

実は、自分が婚姻届を出す日も、

午前中は離婚の調停で
家庭裁判所にいました。

 

 

依頼者の方から、
「先生はよく考えて
結婚相手を決めなさいよ!」

そんな
アドバイスをいただきました。

 

 

さすがに
「今日、結婚なんです」とは言えず、
とても困った思い出があります。

 

 

こういう話をすると、

「調停から弁護士を
つけるんですか?」

 

 

「調停って自分で
できるんでしょ?」

と言われることがあります。

 

 

そもそも、調停って裁判と
何が違うのか。

 

裁判所でするのは同じです。

ですが、性質は少し違います。

 

 

調停は、裁判所で行う話し合いです。

裁判官ではなく、調停委員という
第三者が間に入り、

 

 

こちらの話を聞き、相手に伝え、

相手の話をこちらに伝えます。

直接ぶつかり合うのではなく、
間に人が入る仕組みです。

 

 

ある程度、裁判所から
解決案が示されることもあります。

 

 

ですが、最終的には
双方の合意があって
成立します。

 

 

ここが、裁判で判決が出る場合との

大きな違いです。

 

 

難しい法律の知識がなくても、

調停委員がある程度かみ砕いて
説明してくれます。

 

 

その意味では、本人だけでも
できなくはありません。

 

 

ただ、争いが激しくなると、
話は変わります。

 

 

何が妥当なのか。

どこまでが譲れるラインなのか。

見えにくくなります。

 

 

調停委員が、
「このあたりで合意してはどうですか」と
言ったとしても、

それが本当に良い解決なのか。

後悔のない選択なのか。

 

 

話を聞いてくれる調停委員も、

こちら側の味方ではなく、

あくまで中立の立場なのです。

 

 

むしろ、調停を成立させようと、

話を聞いてくれそうな側に、

解決を押し付けようとしている、

そう感じることもあります。

 

 

そんななか、やはり、

適切な相談をする人が、必要です。

 

裁判になったらどうなるのか。

この条件は相場としてどうなのか。

将来に影響はないのか。

 

 

そして何より、
依頼者の側に、
相談できる人がいること。

 

 

それ自体が、
大きな安心感につながります。

 

 

調停は、話し合いの場。

だからこそ、冷静に見通しを
持つことが大切です。

 

 

一人で抱え込まず、相談できる存在を持つ。

それが、後悔の少ない解決につながると
感じています。

お問い合わせ

事務所名 澤上・古谷総合法律事務所
〈 兵庫県弁護士会 登録番号 39773 〉
所在地 〒650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル7階
執務時間 平日9:00〜20:00
(平日夜間、土日祝日も事前にご連絡頂ければご相談可能です。)
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