神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。
先日、初対面の方と
お話をしていて、
「なんだか色々と話してしまうんです」
そんなふうに言われました。
少しうれしい言葉でした。
特別な話し方の技術が
あるわけでもありません。
むしろ、意識していないキャラクターが、
役に立っているのかもしれません。
今日も、そんな出来事がありました。
交通事故で後遺障害が認定された方。
以前、ご相談に来られ、
ご依頼をいただいた時以来、
久しぶりにお会いして、打合せをしました。

今後の交渉の進め方。
そのために必要な情報のヒアリング。
今回認定された後遺障害の内容や、
それを前提に、賠償額がどう計算されるのか。
そういった説明をしていました。
話が一通り進んだところで、
依頼者の方が、
少し迷うようにしながら、
「実は…」
と話し始めました。
これまであまり触れていなかった
症状のことでした。
お医者さんからは、
事故との関係を説明するのが
難しいかもしれない、
そう言われていたそうです。
そのため、言うべきか迷っていた。
でも、どうしても気になる。
そして、
「せっかく会って話しているから」
そう思って、話してくださった
とのことでした。
この打合せ、電話で行うこともあります。
オンラインでしましょうとなることもあります。
それでも、やはり直接お会いして話すと、
こういうことが起きます。
少し雑談をしたり、
空気がやわらいだタイミングで、
本当に気になっていることが出てくる。
相談を受けたり、ご依頼を進める上では、
こうした情報がとても大切です。
依頼者の方にとって、
「こんなことまで
言っていいのかな」
そう思うようなことが、
実は重要な手がかりに
なることもあります。
話しやすい空気をつくる。
安心して話してもらう。
それは、特別なスキルというより、
弁護士の仕事の土台の
部分なのかもしれません。
今日も、お会いして話してよかった。
そんなことを感じた一日でした。

