神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
トラブルの発生を予防して
安心して、事業・生活が送れるよう
サポートしています。
今日は、子どもの幼稚園の
バザーに行ってきました。
和気あいあいとした
幼稚園の雰囲気そのままに、
保護者の方々が自主的に準備し、
子どもたちが楽しめるイベントを
作っていました。
お店の準備。ゲームの運営。
子どもたちへの声かけ。
それぞれが自分のできることを
持ち寄り、場を作っています。
卒園した子もたくさん
来ていたようです。
先生方が、その子たちの名前を
しっかり覚えていて、
うれしそうに声をかけている。
こういう光景は、
楽しい園ならでは
なのかもしれません。
幼稚園だけがやるのではない。
誰か一人だけが頑張るのでもない。
先生も、保護者も、卒園した子も、
みんながその場を作る
ホストのような雰囲気でした。
同友会や異業種交流会で、
中小企業の経営者の方と
お話しする機会が多くあります。
そのたびに思うのは、
中小企業の経営者は
本当に大変だ、ということです。
営業。現場。労務管理。経理。
資金繰り。そして法務。
気づけば、全部が
経営者の仕事になっています。
本当は、やりたいことが
あって創業した。
あるいは、会社を承継して、
もっと良い会社にしたいと思っている。
それなのに、日々の対応に追われて、
本来やりたいことに使う時間や力が、
削られてしまう。
そんな場面をよく見ます。
もちろん、それも経営者の責任だ、
と言うことはできるでしょう。

ただ、全部を一人で
抱え込む必要はないと思います。
税務は税理士さん。
労務は社労士さん。
資金繰りは金融機関やコンサルの方。
契約やトラブル予防は弁護士。
それぞれの専門家を、
困った後だけでなく、
困る前から使っていく。
そういう発想が大切だと感じます。
外部の人を入れることは、
経営者の力不足を
意味するものではありません。
むしろ、会社を盛り上げるための
チームづくりです。
幼稚園のバザーも、
先生だけで全部を抱え込んだら、
きっとあの雰囲気にはならなかったはずです。
それぞれが役割を持ち、場を支えるから、
子どもたちが安心して楽しめる。
会社も同じかもしれません。
社長が本当にやりたいこと。
会社として目指したい方向。
そこに時間と力を使えるように、
周りの力を上手に借りる。
トラブルが起きてから
慌てて相談するのではなく、
少し気になる段階で、
早めに話しておく。
それだけで、防げることは
たくさんあります。
みんなで場を作る。
みんなで会社をよくする。
抱え込みすぎの経営者に
自分のしたいことをするために
外部専門家を上手に使う、
その視点を渡したいです。


