神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
トラブルの発生を予防し、
安心して、事業、生活が送れるよう
サポートしています。
ゴールデンウィーク、
静岡へ遊びに行ってきました。
昨日の初日は、富士山の近く。
翌日からは少し離れるので、
もう見えないかな、と思っていました。
ところが、3日間とも、
しっかりとその雄姿を
見せてくれました。
広島で育ち、神戸で生活し、
東京出張もそれほど多くない私にとって、
富士山は、なかなか見る機会のない存在です。
だからこそ、見えるたびに、
「フジサンダー!」
と家族で盛り上がる。
そんな初々しい反応に、なります。
一方で、晩御飯で入ったお店の方に
話を聞くと、
「見慣れているので、
特に何とも思わないですね」
とのこと。
なるほど。
確かに、毎日見ていれば、
それが当たり前になるのかもしれません。
この
「当たり前になる」という感覚。
実は、とても大事で、
そして少し怖いものでもあります。
最初は、感動していたこと。
ありがたいと感じていたこと。
それが、いつの間にか、
あって当然。できて当然。
そう思ってしまう。
仕事でも、同じことがあります。
最初に依頼をいただいたときの嬉しさ。
解決できたときの達成感。
それが経験を重ねるうちに、
「できて当たり前」になってしまう。
もちろん、慣れることは
悪いことではありません。
慣れることで、効率は上がり、
質も安定します。
ただ、慣れすぎると、
緊張感が薄れてしまう。
丁寧さが欠けてしまう。
そんなリスクもあります。
そして、もう一つ。
喜びを感じにくくなる。
これは、少しもったいないな、と思います。
せっかくの仕事。
せっかくの日常。
一つ一つに、小さな喜びや
達成感があるはずです。
それを、当たり前にしてしまわない。
時々、立ち止まって、
「これってありがたいな」
と感じること。
それが、仕事の質にも、日々の
充実感にも、つながるのでは
ないでしょうか。
富士山を見て騒ぐ子どもたち。
それに便乗して騒ぐ自分。
その感覚を、忘れずに
いたいものです。

