主導権が勝負の決め手

神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしている古谷(ふるたに)です。

 

 

トラブルの発生を予防して、
安心して、事業・生活が送れるよう
サポートしています。

 

 

サッカーW杯の
イングランド対アルゼンチンを
後半から見ました。

 

 

偶然、早く目が覚め、テレビをつけると、
ちょうど熱戦の最中でした。

 

 

イングランドの速度と高さは、
やはり脅威でした。

 

一方のアルゼンチンには、
簡単には崩れない
したたかさがありました。

 

 

勝敗を分けたのは、
イングランドが先制後、
受けに回ったことだと思います。

 

 

守りを固めたことで、
アルゼンチンには
攻める余裕が生まれました。

 

 

同じような攻撃を
何度も繰り返しながら、
少しずつ穴を探します。

 

 

そして、ついに、見つけた機会を
得点につなげました。

 

 

試合の主導権を
アルゼンチンが握ったことが、
すべてだったと思います。

 

 

これは、以前書いた、
自分でコントロールできる
領域を増やす話と同じです。

 

 

受け身に立つと、
起きた出来事に
反応するしかありません。

 

 

トラブル対応も、
まさに同じことが
いえると思います。

 

 

例えば、会社の中で、

従業員との約束を
口頭だけで済ませている。

 

 

約束したことが分からなくなるたびに、
その場で説明し、
何とか納得してもらう。

 

 

一度は、それで
収まるかもしれませんが、
毎回うまくはいきません。

 

 

説明が食い違い、
言った、言わないとなれば、
大きな争いになります。

 

 

そのうち、例えば、労働条件が違うなどと

労働基準監督署に相談され、

調査の対象となるかもしれません。

 

 

あわてて、何があったか

報告書を作ったり、

説明したりといった後始末に追われます。

 

 

これは、試合でいえば、
相手が攻めてきてから、
慌てて守る状態です。

 

 

一方、事前に、
労働条件や会社のルールを
分かりやすく決めておく。

 

 

採用のときにも、
大切な点を説明し、
書面に残しておく。

 

 

そうすれば、
問題そのものを
減らすことができます。

 

 

何か起きたとしても、
判断するための基準があり、

交わした書面があり、
慌てずに対応できます。

 

 

こちらから先に動き、
情報を集め、
必要な準備をする。

 

 

これは、相手の攻撃を
待つのではなく、
自分たちで試合を動かすことです。

 

 

もちろん、事前対応には、
少しの手間と時間が
必要になります。

 

 

しかし、その手間が、
急な対応や大きな失敗を
防いでくれます。

 

 

契約書や社内ルールを
早めに見直すことも、
その一つです。

 

 

起きてから相談するより、
起きる前に相談する方が、
選べる方法も多くなります。

 

 

私自身も、先に動けばよかったと
後悔することはあります。

そういうときは、気持ち的にも凹みます。

 

 

受けに回らず、少しずつでも、
自分で動かせる領域を増やす。

自分の人生の主導権を持つ意識を
大切にしたいと思います。

お問い合わせ

事務所名 澤上・古谷総合法律事務所
〈 兵庫県弁護士会 登録番号 39773 〉
所在地 〒650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-1 KCCビル7階
執務時間 平日9:00〜20:00
(平日夜間、土日祝日も事前にご連絡頂ければご相談可能です。)
オススメ
フォローする
タイトルとURLをコピーしました