神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
交通事故の被害者側のサポートを中心に、
遺言作成や相続、契約書チェックなどを
担当しています。
今日は、子どもの入学式でした。
明日からは、さっそく通常登校。
プリントを片手に、
持ち物や提出物を確認して、
一つずつ準備を進めます。
子どもが先生の話をどこまで聞いているか、
正直、少し不安もあります。
だからこそ、こうしたプリントが、
とてもありがたいです。
仕事をしていても、
プリント、ではないですが
契約書、登記簿や決算書など、
客観的な資料があるかないかで大違いです。
多くのトラブルは、言った、言ってない、
そういうボタンの掛け違いから始まります。
というのも、人の記憶は、
思っている以上にあいまいです。
騙そうとか、噓をつこうとか、
そういう悪意があるパターンは
少ないのです。
単純に、自分と相手の認識が違う。
これがトラブルの原因になるのです。
この認識違いが生じる理由として、
まず、認識の段階。
そもそも、ちゃんと見ていたか、聞いていたか。
聞き間違いも、十分あり得ます。
どれだけしっかり記憶していても、
間違ったことを記憶しているのでは、
認識は当然異なります。
次に、記憶の段階です。
他の出来事と混ざってしまうことも。
例えば、「一緒にこの映画見に行ったよね」
と話していたら、
実は別の人と行っていた、そんな経験、ありませんか。
妻と話していて、ヒヤっとするやつです。
そして、表現の段階。
記憶どおりに、正確に伝えられているか。
この3つのどこでも、
誤りが入り込む可能性があります。
そのため、認識違いをなくすためには、
例えば打ち合わせであれば、
内容を客観的に残すこと。
そして、相手方の確認をもらっておくこと。
契約書がなぜ証拠として重要かというと、
相手方のサインがある、
つまり、相手方も同意していることが
証拠上わかるからです。
打ち合わせの内容については、
メールなどで共有しておく。
サインはもらえなくても、
反論や誤りの指摘があれば、
相手方も同じ考えであったことは言いやすいです。
仮に、誤りがあっても、早期に指摘されれば、
大きなトラブルの予防につながります。
弁護士に相談にいくときも同じです。
関係する資料をお持ちいただくことで、
共通の認識に基づいて、お話を進められます。
会社の内外で、言った、言わない、
そんなやり取りがあるようでしたら、
打ち合わせメモの共有から始めましょう!

