外来種対策は、予防が大事

神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。

 

 

トラブルの発生を予防して、

安心して、事業・生活が送れるよう

サポートしています。

 

 

雨の日曜日、

神戸市にある、外来種センターへ
行ってきました。

 

 

子どもと一緒に、
昆虫や生き物に関心があると、

避けて通れないのが、外来種の問題です。

 

 

世界名作劇場で人気になった

この生き物も、

生態系に大きな影響をもたらす

外来生物。

 

 

特に、特定外来生物に
指定されている生き物については、

飼育や運搬、野外へ放すことなどが
原則として禁止されています。

 

 

ミシシッピアカミミガメや
アメリカザリガニは、
現在は
「条件付特定外来生物」
とされています。

 

 

一般家庭で、今飼っているものを
そのまま飼育することは可能ですが、

野外へ放したり、販売したりすることは
禁止されています。

 

 

捕まえた場合も、
その後の扱いには注意が必要です。

かわいそうだから、飽きたから、
大きくなったから、そういう理由で
自然に放すことはできません。

 

 

外来種というのは、
もちろんその生き物自身が
悪いわけではありません。

 

 

人間の都合で別の場所へ持ち込まれ、

そこで生態系に大きな影響を与えてしまう。

人間から見て、困った存在になってしまった、という話です。

 

 

センターでは、なぜ外来種が問題になるのか、

どうして広がってしまうのか、

子どもにも分かりやすく
説明されていました。

 

 

その中で、特に印象に残ったのが、

一度入り込んだ外来種を完全に駆除するのは、
非常に難しい、ということです。

 

 

近年では、奄美大島で
マングースの根絶が宣言されました。

これは、世界的にも大きな成果と
されているようです。

 

 

奄美大島のような、限定された島ですら、珍しい成功例。

一度広がったものを元に戻すには、
長い時間と、
大きな労力が必要になります。

 

 

外来種対策の標語に、

「入れない」
「捨てない」
「拡げない」

というものがあります。

まさに、予防の考え方です。



会社においても、

問題社員を安易に採用しない。

あいまいな契約を放置しない。

小さな不正やルール違反を、社内に広げない。

 

 

一度、悪い慣行が会社の中に入り込むと、

後から直すのはとても大変です。

 

 

例えば、残業申請を形だけにしていた。

経費精算をゆるく運用していた。

口約束だけで取引を進めていた。

 

 

最初は、小さな例外だったかもしれません。

でも、それが当たり前になってしまうと、

いざ直そうとしても、大きな反発や
混乱が起きます。

 

 

だからこそ、最初に入れない。

入ってしまったら、早めに広げない。

不要になったものを、無責任に捨てない。

 

 

外来種対策と

中小企業法務は、
ともに予防が肝心です。

 

 

ちなみに、タヌキは犬の仲間。

一方アライグマは、全く別の種で、

木にも登れるなど、手先も器用なのだとか。

 

 

 

 

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