スマホの中にあるものは…

神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしている古谷(ふるたに)です。

 

 

トラブルの発生を予防して、
安心して、事業・生活が送れるよう
サポートしています。

 

 

先日、広告業をしている方と、
お話しする機会がありました。

 

 

例えば、野球中継で、
必ず画面に映る
バッターボックスの後ろ。

 

 

あの場所に出す広告が、
どれくらいの金額なのか、
そんな話も聞きました。

 

 

普段は知らない、
業界の裏側の話は、
やはり面白いものです。

 

 

その方は、電車内の広告も
扱っているそうです。

 

 

昔と比べて、つり広告などが
激減したとのことでした。

 

 

確かに、私が、
社会人になった十五年ほど前、
電車には広告があふれていました。

 

 

週刊誌の見出しや、
新商品の広告などを、
何気なく見ていたものです。

 

 

今では、鉄道会社のイベントなど、
自社広告が多いそうです。

 

 

これも、スマートフォンが
広く使われるようになった
影響なのでしょう。

 

 

電車に乗ると、
多くの人が下を向き、
画面を見ています。

 

 

必要な情報や、
知りたいことにすぐ届くのは、
とても便利です。

 

 

自分の好きな動画や、
関心のあるニュースを、
いつでも見ることができます。

 

 

一方で、少し気をつけたいことも
あります。

 

 

SNSなどでは、
過去に見た内容をもとに、
似た情報が表示されます。

 

 

これは一般に、
「フィルターバブル」
呼ばれることがあります。

 

 

自分の好みに合う情報に、
泡のように包まれて、
外が見えにくくなる状態です。

 

 

自分と同じ意見ばかりを
目にしていると、
それが世の中の全部に見えます。

 

 

反対の考え方や、
これまで知らなかった分野は、
目に入りにくくなります。

 

 

会社の経営でも、
社内で似た考えの人だけが、
いつも話し合っていると、
判断が偏ることがあります。

 

 

長く続けてきた方法を、
「これまで大丈夫だったから」
と信じてしまうこともあります。

 

 

取引先との契約や、
従業員との約束も、
自社の常識だけで考えてしまう。

 

 

ところが、社外から見れば、
受け止め方が違うかもしれません。

 

 

その小さなズレが、
ある日、思いがけない
トラブルになります。

 

 

だからこそ、
問題が起きていないときに、
外の視点を入れることが大切です。

 

 

他社の事例を知る。
社員の意見にも耳を傾ける。

自分たちとは違う考えを、
あえて知ろうとすることも、
立派な紛争予防になります。

 

 

耳の痛い話や、
見たくない問題ほど、
早めに知る価値があります。

 

 

トラブルになってから、
初めて相手の考えを知るより、
先に想像しておく。

 

 

そうすれば、
説明の仕方や契約の内容を、
早めに整えられます。

 

 

便利な時代だからこそ、
自分に届く情報だけを、
信じすぎないこと。

 

 

ときには顔を上げて、
いつも見ない広告や景色を
見てみることも大切ですね。

 

 

そう言いながら、私も電車に乗ると、
スマホを開くのが癖になっています。

 

 

全く違う価値観に触れたり、

情報に浸るだけでなく

アウトプットの時間にするなど、

通勤時間を活用したいです。

お問い合わせ

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