神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
トラブルの発生を予防して、
安心して、事業・生活が送れるよう
サポートしています。
昨日の神戸は、すごい雨でした。
雷に、雹。
まるで、真夏の夕立のような
荒れた天気です。
自宅も、一瞬停電したようで、
いろんな家電がエラー表示に
なっていました。
まだ5月。それなのに、
この暑さと天候。
さらに、夏の風物詩ともいえる
”蚊”まで、
すでに元気に飛び回っています。
「まだ5月なのに…」
そんな言葉が、自然と出てしまいます。
気候ひとつとっても、
時代の変化を感じますね。
そして、これは、
経営環境でも同じです。
最近、福祉事業に関する
ニュースで、不正給付だとして、
行政から返還を求められる事例を、
複数見かけます。
もちろん、意図的な不正請求や、
制度の穴を突くような
脱法的スキーム。
そういうものは、
厳しく対応されるべきでしょう。
ただ一方で、
「これまでは黙認されていた」
「現場では普通にやっていた」
そういう運用についても、
急に厳しく見られるようになっている。
実際に福祉事業に携わる方からも
そんな話をお聞きしました。
特に、行政が関わる事業は、
ある意味、波があります。
制度を広げたい時期は、
参入を増やすために、
比較的緩やか。
ところが、質の悪い業者や、
問題事例が増えると、
一気に厳格化される。
介護、障害福祉、
補助金関係など、
いろんな分野で見られる流れです。
だからこそ、重要なのは、
変化を見る目と、変わらない本質の
両方を持つこと。
制度や運用は、変わります。
昨日までOKだったものが、
今日はNGになる。
そういうことも、現実にあります。
ただ、その一方で、
「ルールを守る」
「利用者のために適切に運営する」
そういう本質部分は、
やはり変わりません。
経営をしていると、
どうしても、
「周りもやっている」
「今まで大丈夫だった」
という感覚に、引っ張られます。
でも、そこだけに頼るのは危険です。
国の施策が、どちらに向かっているのか。
今後、どこが厳しくなるのか。
そういう流れをある程度見ながら、
それでも、本質的に正しい運営をする。
それが、長く続く会社になるには
必要なのだと思います。
気候も、制度も、時代も変わる。
だからこそ、変化に対応する柔軟さと、
変わらない軸。
その両方を
持っていたいですね。

