神戸の元町、ポートタワーの見える事務所で
弁護士をしています、古谷(ふるたに)です。
トラブルの発生を予防して
安心して、事業・生活が送れるよう
サポートしています。
一時は不調だった大谷選手が、
また調子を上げてきましたね。
ニュースを見ていると、
幻のランニングホームラン、
という場面がありました。

記録上は、
タイムリースリーベースと
相手の失策。
ただ、実際の映像を見ると、
大谷選手が一気に本塁まで駆け抜ける姿は、
まさにランニングホームランのようでした。
監督も、その走塁やエネルギーを
評価していたようです。
数字や記録には残りにくいけれど、
チームに勢いを与えるものがある。
そんな場面でした。
弁護士が契約書を見るとき、
どうしても文字面を確認します。
契約条項。支払条件。解除条項。
損害賠償の範囲。
今では、AIがサポートしてくれる部分です。
記録上、どう書かれているか。
後から争いになったとき、
何を根拠にできるか。
そこを見るのが、
リーガルチェックの
基本です。
ただ、経営は、文字だけでは動いていません。
相手方との信頼関係。
これまでの取引の積み重ね。
現場での熱量や期待感。
そういう契約書には書かれていない
実態もあります。
契約書だけを見れば、リスクがある。
けれど、そのリスクを取ってでも
進めたい取引もあるでしょう。
逆に、条項上は問題が少なくても、
相手との関係性に不安がある場合もあります。
法律の枠組みを確認することと、
経営判断をすることは、
同じではありません。
弁護士の役割は、ただ
「危ないからやめましょう」
と言うことではないと思っています。
どこにリスクがあるのか。
そのリスクは、会社として
取れるものなのか。
それとも、
絶対に避けるべきものなのか。
そこを整理して、経営者が
判断できるように
することです。
記録はスリーベースと失策。
でも、見ている人には、
大谷選手の走る力や勢いが強く残る。
契約書も、
文字として残るものと、
現場で動いている実態。
その両方を見て、判断する必要があります。
法律だけでは、事業の勢いを
殺してしまうことがあります。
一方で、勢いだけでは、
後で大きなトラブルになることもあります。
記録と実態。ルールと熱量。
そのバランスを一緒に考える。
そんなサポートをしていきたいと、
大谷選手の走塁を見て思いました。


